楽しく勉強して学力を伸ばし続けるマニュアル 浪人生が成績・偏差値を伸ばし続ける秘訣・勉強法
浪人が決まった受験生にとっては4月は新しいスタートですね。今から来年の入試に向けて、フルスロットル、全力で頑張って猛勉強している人も多いかも知れません。
雪辱を期すため、浪人を許してくれた親のために今から全力で頑張るのもいいと思います。
もちろんそれもいいですが、秋頃になって息切れしないように、今は少し休むのも一つの考えです。例えば、ボクサーが試合後しばらく練習しないように、受験で無理して疲れた頭と体をリフレッシュして、休養後にまた、猛勉強する、という考えもあります。
疲れ切っている頭で無理に詰め込もうとしてもあまり効率がよくないこともあります。もし、受験の疲れが残っていて、勉強に集中できない、と感じたら、勉強を辞めてしばらく遊んでみるのも手です。
そうすることで、疲れが取れ、やる気も回復して、秋になって現役生が伸びてくる頃にも息切れせず、ペースを保って勉強することができます。今飛ばしすぎると、夏ころにしんどくなって、現役生が伸びてきて追いつかれそうになったとき焦ってしまうおそれがあります。
浪人生は、1年間余分に勉強するわけですから、普通は現役時代よりも成績(偏差値)が上がり、ワンランク以上上の大学に合格できるはず、と考える人が多いです。
でも、1年間頑張って、現役のときと同じか、それ以下のレベルの大学にしか合格できない人もかなり多いです。それは成績(偏差値)の伸びがピタッと止まってしまうからです。あるいは、勉強しているのに成績が落ちてしまう人もいます。
勉強はしているのに、頭に入ってこなくなる人もいます。これは焦りも関係していると思います。頭が真っ白になってしまい、試験で点数が取れない人もいます。そういう意味では、1年間の時間の使い方が重要になります。
浪人しても成績が伸びないという状態にならないためには、こちらの教材が絶対にお勧めです。浪人生でも必ず成績が伸びる方法が書かれています。
作者は、高校2年生の秋、クラスでびりから2番目でした。そのままでは、ろくな大学に入れないので、高校を卒業したら、働こうか、と真剣に考えていたそうです。ラーメン屋か空手のインストラクターを真剣に検討しましたが、クラスメートに話しても一笑に付されたそうです。
進学校だったので、高校2年生の3学期ともなれば皆本格的に受験を考えるようになります。そこで、彼は、高校2年生の3学期の春休みに一念発起して、ある計画を立てます。
これを実行することで、一番の不得意科目だった数学が何とか普通より少し下程度まで回復することができました。英語と国語はもともと得意科目でした。
それからも必死で勉強することで全校の成績が300番台→200番台→100番台→50番台→30番台→10番台→10番以内と伸びていきました。
ところが、10位に入る頃から成績の伸びがピタリと止まってしまったのです。
それ以上の成績をとっている生徒はもともと優秀で、効率のいい勉強法も自分で確立していますから、そう簡単には抜けませんでした。そして、結局、高校3年生の終わりまで全校10番前後をうろうろしながら東京大学の入学試験を迎えます。
その頃は全国で7000番程度でしたから、そのままでは合格レベルに達していませんんでした。そこで彼が考えたのは、潜在意識を使って入試問題を夢に見る方法でした。
ジョゼフ・マーフィーの潜在意識の本に、神に祈ったら夢に試験問題が出てきて、それを全部解けるようにしていったら満点が取れた、という話が書いてあったからです。
しかしながら、そんな甘い考えでは夢の中に入試問題が出てくることなく、あえなく不合格となってしまいます。
そこで、彼は、しばらく東京の銀座で新聞配達をしながら、駿台予備校に通いました。
新聞配達をしている分、他の生徒より勉強時間が短いので予備校の成績も春にはそこそこでしたが、夏に向けてどんどん下がっていきました。現役生が力をつけてきたからです。
そこで彼はとても焦りました。どうすればいいんだ?このままでは、現役で合格した大学にも合格できるかどうかもわからない、と夜も眠れないほど悩んでいました。
ところが、ふと、もしかして、これをこうすれば、成績が伸び続けるんじゃないか?というアイデアが降ってきて、それを実行したところ、成績が伸び始めました。
そして、予想通りその方法を使うと成績(偏差値)の伸びが止まるどころか、どんどん加速していったのです。苦手だった数学もZ会でコンスタントに115点程度を取れるようになりました。これだけ取れれば東大でも数学を得点源にできます(実際、本番の入試では数学4問完答、2問部分点でした)。
そして、12月の東大入試オープンでは、合格確実圏に余裕で入っていました。
その後も学力は伸び続け、東大入試の本番では、入試が終わった瞬間に合格を確信していました。どんなに低く見積もっても6割は取れたことが確実だったからでした。
もっとも、入試の帰り道、俺は330点は行った、とか自慢していた人がいたので、7割以上得点していた人もいたようです。しかし、合格できればいい、と思っていたので何も気になりませんでした。ただ、もう1年勉強すれば、理科3類(医学部進学コース)も射程に入っていたと思います。その時期で全国300番程度でしたから。
いずれにしても、この方法を使うことで、浪人生でも、成績を伸ばして、現役時代に落ちた大学にも合格することは可能です。
浪人生で何とかもう1、2レベル上の大学に合格したい、という方には絶対にお勧めです。下のバナーをクリックするとその方法を知ることができます。